[ 2008/12/25 ]
ESD・リレーセミナー、第5回 「今も生きる公害教育」〜四日市、水俣〜の報告

 2008年12月20日に、釧路校201教室で、ESD推進センターと現代GPプロジェクトの共催による「ESD・リレーセミナー」の第5回「今も生きる公害教育」〜四日市、水俣〜が行われました。   

     
    写真左:講演中の長澤教授      写真右:講演中の田丸教授

 20名を超える学生・市民が参加したこのセミナーでは、「今も生きる公害教育」というテーマのもと、まず長澤徹教授が四日市市のコンビナートとゴミ処理場の現状について専門的な(工学的な)考察も加えながら報告しました。つづいて田丸典彦教授が、四日市ぜんそくの歴史的経緯と現在の四日市の様子について報告し、四日市ぜんそくについての短編ビデオを映写した。

 田丸教授はさらに、水俣病について現地で入手した短編ドキュメンタリービデオも用いて説明したうえで、現在の水俣の状況や取り組みを自身の撮影した写真をもとにレポートした。同教授はこれ以外にも、足尾銅山鉱毒事件についての概説と現在の銅山の様子についても紹介しました。

全体として、映像や写真の資料が豊富な講演となりました。各講演終了後、熱心な質疑応答がなされました。参加者の中には、九州出身で水俣の公害問題を卒論のテーマに選ぶ予定の学生も参加しており、公害教育の役割が浮き彫りにされたセミナーでした。

なお、予告していた長崎の平和教育については、時間の都合上、今回は取り上げませんでしたが、来年度の同様のイベントに組み入れる予定です。


◆1、2月のESDリレーセミナーは以下の予定になっています。ご来場をお待ちしています。

 1月24日(土)  「西ヨーロッパのESDの現状(1)」 ドイツ 大森 享
             [当初予定していた、「イギリス」(神田房行)は分離して延期します]

 2月11日(祝)  「熱帯林の持続とESD」 オーストラリア(1) 、マレーシア (3) 生方秀紀

 2月21日(土)  「ツンドラとオーロラの国でESDを考える」 アラスカ  
             神田房行、境 智洋




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